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青刻と冥刻

銅が長い年月をかけて生み出す色の変化をもとに生まれた色です。

一郎さんからの「100年以上屋根材として使われてきた銅板に現れる緑青の色を再現できない?」という問いから始まりました。
時間と自然がつくり出した深みのある表情を、昔からの技法によって金属の表面に施しました。

明るめの青を「青刻」。
深く静かな青を「冥刻」。

それぞれに異なる時間の情景を重ねながら名付けました。
長い歳月の中で生まれた緑青の美しさと、その移ろいゆく時間そのものを映したケースです。

※ 本商品は、一点一点丁寧に仕上げているため、初回にご用意できる数量には限りがございますが、今後も継続して少しずつ製作・ご紹介してまいります。ご案内までお時間を頂戴する場合もございますが、一つひとつと向き合いながらお届けできればと思います。
その時々に生まれる表情との出会いを、ゆっくりとお楽しみいただけましたら幸いです。


【 刻刻(こくこく) 】

時が絶えず移ろい、刻一刻と変化していくこと。
すべてのものが留まることなく変化し続けるという「諸行無常」の考えにも通じる言葉です。時間が経つにつれて生まれる微細な変化や、その一瞬一瞬の表情を表しています。
これからお使いいただく中で生まれる色変化もまた、その時だけの表情です。使い手の時間とともに育つ、その刻その刻の色を楽しんでいただければと思います。

価格:税込38,500円
素材:真鍮(内側:ブリキ)
サイズ:直径39mm 高さ66mm
販売場所:オンライン・開化堂本店にて販売
発送:7月より順次発送予定

※底面には「YI × 開化堂」の特別なロゴを刻印
※「刻々」は、「青刻」「冥刻」と素材および表面仕上げが異なるため、経年による色や表情の変化も異なります。
※お一人様1点までのご案内とさせていただきます。


【 青刻(せいこく) 】

幼い頃、夏の夕方に田圃の中で過ごした記憶があります。
緑だった景色が次第に青みを帯び、ゆっくりと夜へ向かっていく。
この茶筒の色を見た時に、その時間の移ろいと、緑青が持つ淡く明るい青色を感じました。
日中の光がやわらぎ、空や景色が静かに色を変えていく穏やかな時間。
その情景と、金属が歳月を重ねることで現れる緑青の美しさから名付けました。

価格:税込77,000円
素材:(内側:ブリキ)
サイズ:直径39mm 高さ66mm
販売場所:開化堂本店限定

※底面には「YI × 開化堂」の特別なロゴを刻印
※店頭では、3種のうちお一人様いずれか1点までのご案内とさせていただきます。


【 冥刻(めいこく) 】

「冥色(めいしょく)」とは、夕暮れ時のほの暗い空を思わせる、深く静かな青色を指します。「冥」という文字には、暗さや深淵、曖昧さといった意味があり、光と闇の境界が溶け合うような情景を想起させます。
日が沈み、世界がゆっくりと夜へ移り変わる時間。その静謐さや神秘性、そして奥行きのある青の表情を「冥刻」という名に込めました。
青刻からさらに時が進み、夜へと近づいたもう一つの刻。そのようなイメージです。
時間とともに変化する金属の表情と、幼い頃に見た田圃の中の暮れゆく空の色彩を重ね合わせています。

価格:税込77,000円
素材:(内側:ブリキ)
サイズ:直径39mm 高さ66mm
販売場所:開化堂本店限定

※底面には「YI × 開化堂」の特別なロゴを刻印
※店頭では、3種のうちお一人様いずれか1点までのご案内とさせていただきます。


関連アイテムとして「てぬぐい」「YIピンバッジ」「ステッカー」も、
オンライン・開化堂本店にて販売しております。